Scotch's room ~すこっちの部屋~

「焼肉やさん」であり、「なんちゃって栄養士」です。いろんなことに挑戦したい!

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ふさにゃんの思い出

またずいぶん長く放置してしまった・・・これほど開けてしまったのは初めてかな。

ちょっと悲しい出来事があって、それについて記事として残したい、と思いながら
辛くてなかなか書く気になれず・・・
かといって、他のこと書こうにも
「やっぱり、ふさにゃんのこと書いてから」
なんて、自分のなかでヘンな制限してしまって。

もうだいぶ、気持ちも落ち着いたので、意を決して綴りたいと思います。

ウチの店のウラに、毎日のように通っていた
野良猫「ふさにゃん」のこと。

 ※すごく長いです↓

ふさにゃんがウチの店のウラに現れるようになったのは、かれこれ3年くらい前かな(いやもっとかも?)。

焼肉店なので、おこぼれを狙って、これまでも色んな猫たちが通っては来なくなりを繰り返していた。
以前も何度か記事にしてきた。悲しい結末を迎えてしまった子達のことも。

そんな中でも、ふさにゃんは、ウチの店にずっと居るわけでなく
しかしほぼ毎日、夕方になると道路の向こう、さらに線路を越えた住宅地周辺から通ってくる猫だった。

「ふさにゃん」という呼び方になったのは、野良には珍しい「長毛種」だったから!
そりゃもう、ふっさりとゴージャスな被毛&立派な体格!
目鼻立ちは「シュッと」していたので、
たぶん今はやりの「メインクーン」か「ノルウェージャン」の血が入ってたと思われる。

物静かな猫?で、ついぞ鳴き声を聞いたことがない。
店のウラに火をおこしに行くと、定位置(階段の下)に座ってじっと
『お肉の切れ端』が出てくるのを待っている姿に気付く。
「あら来てたの~?ちょっと待っててね♪」
と、厨房に戻ってダンナに
「ふさにゃん来てるけど、なんかある??」と声をかける。

肉のスジをひいた後なんかだとふさにゃんラッキー☆
ダンナもちゃんと、ふさにゃん用にと袋に入れて貯めてたりして。

3年もそうやって通い猫していたわりには、人間には一切気を許さず、
一度も触れずじまい。
触れそうな距離でお肉をあげてても、常に警戒はしてるようだったので、
私もダンナも、無理に懐かせようとは思ってなかった。

だけど、今まで野良ニャンコの悲劇を何度か見てきた私は、
考えたくないけれど、毎日車道を横切ってやってくるふさにゃんも、いつか事故に遭ってしまうかもしれない。
病気になってしまうこともあるかもしれない。と、だんだん気になりだしていた。

かといって、こんなに自由に暮らしているニャンコを、無理やり捕獲しても
猫にとっても我々にとっても(我が家に居る先住ニャンズにとっても)イイコト一つも無いし、不可能だろう
(そもそもつかまらないと思うし・・・)

だから、「縁起でもない」と思いながらも心に決めた。
もしも、私が通勤途中(=ふさにゃんの通り道)で、事故に遭って倒れてるふさにゃんを見つけたら
迷わず車に乗せて病院へ連れて行く!そして、どんなに大変でも、全力を尽くして助ける、と。

なのに・・・その縁起でもない「もしも」は思いのほか早く、
しかも私の決意を実行できないカタチでやってきてしまった。

8月の最後の日。夕方の出勤前の私に長男が、
「今日もし、ふさにゃんが店に来たら知らせて」といった。

「なんで?」と問いながら、はっとした。
「もしかして・・・何か・・・」

悪い予感は的中。長男がその日の朝、店前につづく道路を通った時に
ふさにゃん柄の、大きな猫らしきものが倒れていたのがチラリ、と見えたらしい。

「あっ」と思ったものの、バイクだったので一瞬で通り過ぎてしまったし、時間も無くて
そのまま行ったらしい。
「よく見えなかったし、違ったかも知らん・・・」
と長男も思いたかったようなのだけど、

結局、それ以降、ふさにゃんは店に現れていない。

その話を聞いた後、出勤途中のその道を、かなりスピード落としてよく見ながら通った。
その時はどしゃぶり。もし、もしまだ居るなら、一刻も早く・・・
だけど、やっぱり居なかった。

もしかしてお昼ならまだ居たかも・・・でもその日に限って私、お昼は違う道を通って店に行ったんだ。

もう、色々考えて心がつぶれそうで、もう一度現場へ歩いて探しに行ってみようか、それともココで待ってたら
いつものようにふさにゃん、道の向こうからやって来るかも、と

雨のやんだ外に出てみると

ちょうど、いつもふさにゃんが通って来ていた、
線路向こうの住宅地から線路の上にかかる跨線橋にかけての間に
今まで見たこともないような、くっきりとした大きく綺麗な虹がかかっていた。

「気付いてもらえたから、僕はもう行くよ。」といいながら、
いつも住宅地へ帰っていく時のように、その橋を元気に渡っていく姿が見えるような気がして、
虹が完全に消えてしまうまで、ずっとずっと、見つめていた。

さようなら。ふさにゃん。

なにもしてあげられなくて、ごめんね。

虹の向こうで、みんなに会ってるかな。

いつまでも、覚えてるからね。
またいつか、そっちで会えたらいいな。。。虹の橋 003









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バタースコッチ

Author:バタースコッチ
家族で焼肉やさんやってます♪
(いちおう)管理栄養士です。
写真のバラは庭の「バタースコッチ」
↑ハンドルネームの由来です♪

登場人物:
ダンナ、長男H、次男K、長女M、

にく
niku.jpg
キジトラ白にゃんこ♂10歳
普段はおとなしく温和な性格だが、
昔闊歩していた家の外回りが未だに気になって仕方ないらしく、
真冬以外は、常に脱走の隙をうかがっている。

ゆっけ
yukke.jpg
三毛にゃんこ♀5歳。
野良の生み捨てた赤ちゃんを保護、人工哺乳で育つ。
♀の三毛ということで性格はキツいようだが、
キジトラ白兄ちゃんのことはちゃんと立て、うまくやっている。

もふ

白の多いキジトラ白
短毛だけどなんだかモフモフしている(抜け毛の量が莫大)
先住のにく&ゆっけに完全に受け入れられるのは
いったいいつのことやら・・・。

ごゆるりとどうぞ♪

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